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常務ということば

By admin | April 8, 2008

役職ではないが、常務従事役員という言い方がある。常務に従事する役員を単純に短縮した言葉だ。通常その会社にのみ就労しており、日々その業務に従事している役員のすべてを指す。常勤か非常勤かは問われないが、監査役のように年に数回しか出勤しないような場合、この呼び方はしない。
常務取締役とは、会社の日常的業務を担当し社長を補佐する役員のこと。常務といえば一般社員にすれば雲の上の存在のようにも聞こえるが、取締役でない場合もある。また、小さい会社では一般社員と変わらないレベルで日常業務をこなす、単なるディレクション担当者である場合もある。
実は20代30代の常務取締役が現代の日本では増加傾向にあるのだ。理由は簡単。数人の仲間が集まって起業すれば、一人が社長、残りのメンバーは必然的に役員になることが多いからだ。ベンチャー企業の多くが20代30代の常務取締役を抱えていると考えても差し支えないかもしれない。
常務取締役の位置づけは、一般的には専務取締役のひとつ下、という場合が多い。ただし、本来の意味で考えれば、常務と専務は扱っている仕事の内容が、日常的業務であるか、あるいは業務全般であるかという、それだけの違いに過ぎないはずだ。しかし、業務の違いだけ、という企業はほとんど存在しない。

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